今年の六法がなんだかかわいい件

何が起きたんでしょう。



















今年のポケット六法とデイリー六法がすごくかわいいです。
























まず、いままでのポケットとデイリー



























ポケットもデイリーも文字の部分が毎年変わるのですが、
カラフルかといえば、そうでもない。
やっぱり勉強道具感がいなめません。特にデイリー。
























しかし、























今年は、これ


























どうしたんだろうw

特にデイリーwww






















いや、ホントにデイリーのかわいさには参りました。

チェックだし、真ん中のエンブレムなんか、ギャルゲにでてくる制服のブレザーについてるようなマークがあるんです。

中身(本体)の真ん中にもエンブレムがついてて、かわいいし、角のところもちょっぴり丸くなってる!!!!!!





















学部からずーっとポケットだったけど、


























あっさりデイリーにしました(笑)

























ちなみにデイリーは使いやすさもあるんです。
刑訴法222条に感動しました。

盗難とスパイについて書いてみました。

盗難が多いです。





主に、学生が荷物を置く場所は、



1.自習室の机の上(席取)
2.授業前後の教室
3.ロッカー




なのですが、


2と3の盗難率が高いです。










ちなみに、うちの学校の自習室は、個人個人の席が決まっていなくて、その日その日で早い者勝ちです。全員をカバーする数の机もありません。
なので、なるべく早く来て荷物を置くのが基本です。

ここではある程度放置しておいても、常に人の目があるせいでしょうか、盗難はそんなにありません。
むしろ忘れ物はちゃんと届きます。






ですが、
ひとたび教室に問題集とかを忘れると、もういないです。









法律の本(特に参考書)て、使ってるものがかぶってることが多いので(たとえば辰巳の条判本とかはたいてい持ってる)、誰が何をもっててもおかしくない。


対策としてはきちんと名前を書く、くらいでしょうか。
最近まわりでは(自分を含め)、本の側面(頁部分)にはんこを押しとくのが主流です。
なぜ側面かというと、他人に見えるから。
盗る人はなんとなく盗りにくいし、運良く親切な人が拾えば、自分にかえってくる確率があがります。
1度盗難にあった友達は、全ての側面にはんこを押してます。
事情の分からない人が見たら、変なことしてるな、と思われることでしょう。。












ロッカーは一応鍵付なのですが、結構開けっ放しにしている人も多い。

鍵の出し入れが面倒だったり、家に忘れると面倒だったり…。
事情は様々ですが、結構いる。



で、盗まれちゃう。









聞いた話では、買ったばかりの教科書(2版)が、盗まれて、その盗んだ人の本(1版)が置いてあったということもあるみたいです。
1版を置いておくことで、罪悪感が消えるんでしょうかね。







全体の被害額とか出したら、結構な額になりそうです。






あと、盗むのは学生ばかりではないというのが怖い。






予備校とか塾の関係者とか受験生が、ノートを盗難していくこともざら。
怪しい人が朝早くにうろついてたこともあったし、ロースクール棟も簡単には入れてしまうセキュリティの甘さだから…。











部外者は生徒にも近寄ってきます。













「研究科の○○といいますが、この授業に興味があって…。資料とかノートをもらえますか?」














見知らぬ生徒に聞いてくるのが怪しすぎる。先生に言え、先生に。
うそみたいですが、本当にいるから困る。


















ロースクールの授業なんてあんまり受験に関係しないんだから、意味ないですよ、と教えてあげたい。
何か違う目的でもあるのかな。
















テストは9月、テスト勉強は8月。







そろそろ受験勉強がしたいです。














海の日に追記。




ノートの忘れ物があったとのメーリスが流れることもあるので、いい人もいます。

いい人に拾われるなら安全です。うんたん♪

続々・国立大ロースクールの定員削減について書いてみました。

私大の方も人数大幅カット。
入ってしまったらこっちのものだ。よかった早めに入って。








なーんて思ってたら、友達で「複雑」と言ってる子がいました。











なんかこれじゃ、初期ロー時代の人間があほみたいじゃないか、と。
ここまで人数絞らなきゃ使い者になりませんよ、といわれてるような気がする、と。
















うーん。たしかに。
まあ、ばかでもいいやww





















旧試と比べると奇跡的にあがった合格率。
でも、33パーセント。
8割合格なんてうそ。幻。普通に落ちる。
ロー入っても、実は将来そんなに安定してない。
















ロー入試段階で早めにあきらめつけさせるのも一つの手ってことかもしれない。
分母を少なくして合格率をあげるかんじにも見える。
うーん、わからないぞ、ロースクール



















減らす、減らさないはいいとして、
これは甘えかもしれないけど、
本音を言うと落ちた人の受け皿がほしい。




















それなりに投資しているし、勉強して卒業する。試験にだけなぜかめっぽう弱い人だっているかもしれない。
中途半端な負け組み集団になるかもだけど、「ぷち・ろーやー」的な存在としてなにかしら受け入れてくれれば安心なのに。
あ、でも、そうすれば「ぷちでいーや」という人がでてきちゃうのか。





















自分はローに入ったことはそんなに後悔していない。親には申し訳ないけど。
もし、就職かローかで迷ってる人がいたら、こんなローの混乱期だし、入っても勉強ばっかだから、迷うくらいなら、絶対就職をお勧めする。



















あー、早く試験受かって働きたい。




















文章が支離滅裂なのは勘弁してくださいませ。

続・国立大ロースクールの定員削減について書いてみました。

きのうに引き続きまして。





物理的な問題だから定員を減らすんじゃないか、ときのう書きましたが、「優秀な人材」説からも今回の定員削減を見てみました。











ロースクール入試に変化をきたす原因の1つに、旧司法試験の終了があげられると思います。












いままで、ロースクールを受験する人たちの顔ぶれは、



1.純粋にロースクール受験生
2.司法試験受験生+(落ちたときのための)ロースクール受験生
3.なんとなく司法試験受験生+ロースクール受験生






の3者に分かれると思います(ちなみに私は既修者ですが完全な1)。









特に2に当てはまる方々は学部の3年から司法試験を受験し続けているが、残念ながら運に見放されているタイプの人が結構多い。
3に当てはまる方々も「受かればいいなー。もう旧試終わっちゃうし受けとくかー」という乗りで勉強しつつ、やはり受かる人は旧試で受かってしまうという人や、あと一歩届かずという実力者が多い(なんだかんだいいつつ、受かりたいというインセンティブが働くために勉強量が必然的に増えるためと推測)。
1にも「なんで旧試受けなかったの??」という人もいる。


3、2、1どのパターンでも天才はいる。これはもう例外。













で、今年で一応旧試が終わっちゃう(口述のみ来年まで)。
とすると、2・3が消える。
いままで「どーしても旧試に受かりたい!!!!!!」といって勉強してきた人が消えてしまう。

















ロースクール入試だって難しいし、自分もやっぱりそれなりに勉強した。特に上位ローに入るには、それなりに力がないと無理だと思う。
けど、なんとなくロースクールと旧試の間の壁は厚いものがある。これはすごく思う。
それが精神的なものからくるのもあると思う。
「旧試に受かりたい!!!!!」というインセンティブがあるのとないのではやっぱり違うんじゃないかなーと。

















2・3のような人が消えることで、なんとなーくな受験者が増えるんじゃないか。
それは杞憂だと思うけど。1の立場から援護させてもらうと。

















そこで定員削減。
競争率アップ。
ロースクール入試の現場の実力の絶対値を上げることにしたんじゃないか。
「やばい、これは勉強しないとローもあやうい!!!!」と、受験生に発破をかけることにしたんじゃないか。























これも個人的な意見ですwwwなんの根拠もありません。

国立大ロースクールの定員削減について書いてみました。


朝日新聞の一面にあったので。受験生かわいそう。










特に東大生・京大生はかわいそう。
大学でいうとネームバリューが下のロースクールに進むことはよくあることだけど、
やっぱり世間の目は、あらまあ、ランクが下がっちゃったのね、という風に見られる。
合格率を見てみれば、慶応・中央・一橋の方が上だし、授業内容も、あくまで司法試験の面を考えれば東大よりも優れているといっていいと思います。それがロースクールのあるべき姿かどうかは別として…(いやみではないです)。













さてさて定員削減ですか。そうですか。










でも、その理由というのが、



「優秀な人材確保」



というのはどうなのでしょうか。













入試はテスト1回で決まる。
その試験問題が自分に合うかどうかとか…未修は論文試験だからなおさら。
頭のよしあしとか、知識量とか、やっぱり全部出し切るかをそれ1回で見ることは無理なわけで…。












つまり、受かるか落ちるか紙一重的な存在が多い(と思います)。













そして、東大の授業内容は全くもって(というのは言いすぎか)、司法試験対策をしてくれていない。















「優秀な人材」の試験勉強の邪魔をしている面もいなめない(ていうのも言いすぎかな)。





















一方、残念ながら、入試の時点では、「優秀な人材」とされなかった人たちは、私大へシフトしていく。
私大の入試も必然的に激化するから、「優秀な人材」と紙一重な人たちが集まる。
で、「優秀な人材」と紙一重(もしくは同等)の能力を持った人が私大で試験を意識した授業(憶測)を受けることになる。





















なんとなく、合格率に差が開きそうな気がするのはわたしだけ???
















「優秀な人材」確保のために定員削減というのはおかしくないかなー。






















結局は、教室や机の数が足りないっていう物理的な理由じゃないのかなー。






















わたしも「優秀な人材」じゃなくなっちゃうので、
ちょっとぐちりましたw
あくまで個人的な意見だし、国立大は大好きですwww

正犯なき共犯・共犯なき正犯について調べてみました。

最近、最判平成20年5月20日という判例で、自招防衛についての新しい注目判例がでました。
デ●ーズ前でたむろしていた若者におじさんが絡んできた判例(女の子の髪をひっぱったりしたおじさんの判例です)とかと比べるとおもしろいです。
ちなみにこの判例も、おじさんが当事者。
おじさんに敬意を払って(?)、「自転車おじさん判決」とでも呼んだらいいと思います。
正当防衛・過剰防衛といったら「自転車おじさん」。これからのトレンドになりそうですね(ならないか)。


ここまで、引っ張りましたが、正当防衛ではありません。
共犯をやってたときに、見知らぬ言葉を発見したから、これにしました。



正犯なき共犯=正犯は処罰されないが,共犯(教唆犯)は処罰される
ex.ヤクザの親分Xが、「おまえは指をつめろ」と、ヤクザの子分Yに言った(自傷行為を教唆)。
自傷行為者Y=正犯は不可罰

共犯なき正犯=共犯(教唆犯)は処罰されないが,正犯は処罰される
ex.ヤクザAが同じくヤクザBに、「俺の指をつめてくれ」と頼んだ。
⇒傷害を加えた者B=正犯は傷害罪



意味はなんとなくわかっても、ここからが厄介です。
共犯の諸説によって、共犯(教唆犯)を処罰するか考え方が変わります。


純粋惹起説(共犯の違法性は共犯固有のものとする説)
正犯なき共犯は肯定(Xを教唆犯として処罰する)
共犯なき正犯は肯定(Aを教唆犯として処罰しない)


修正惹起説(共犯の違法性は正犯に由来するとする説)
正犯なき共犯は否定(Xを教唆犯として処罰しない)
共犯なき正犯は否定(Aを教唆犯として処罰する)


混合惹起説(共犯の違法性は,共犯・正犯双方に由来するとする説)
正犯なき共犯は否定(Xを教唆犯として処罰しない)
共犯なき正犯は肯定(Aを教唆犯として処罰しない)


表にするとこんなかんじ↓

       正犯なき共犯(教唆者X)      共犯なき正犯(教唆者A)
純粋惹起説       処罰                 ○
修正惹起説       ○                 処罰
混合惹起説       ○                  ○

○は「教唆犯は処罰されない」ということです。
受験勉強したのに知らなかったくらいマイナー論点(論点なのかな)ですが、知らないよりいいのかな?

ロースクールの恋愛事情について書いてみました。


気がついたらハロウィーン。2年生の後期はなんだかんだで忙しいです。
商法の科目で、M&Aを選択してしまったところわけがわからない単語ばかりが出てきてパソコン様様な日々を過ごしています。
4月に入った時点では、「あれは買わないでしょwwww」と思っていたコロコロがいつの間にか相棒になってました。


さて、こんなブログを書いていらっしゃる方がいました。
出典を示さず申し訳ないです。





一番多いのは、ローに入ってから(カタギの)彼女と別れたという者。
学生というと、昼まで寝ていて授業にもろくに出ないという印象をもたれている方が多いらしく、このロースクールのありえない忙しさを理解できないようです。

平日は夜遅くまで自習室で勉強し、休日は翌週の予習・レポートをこなす。
こういう修行僧のような生活をカタギの人が想像するのはまぁムリでしょうな(ていうか、頭ではわかってても、というカンジでしょうか)。
ですからよっぽど理解のあるヒトでない限り、なかなかうまくいかないかなぁと。






実際わたしの友達にもクラスだったりで彼氏彼女をしてる子(最近になってカップル率上昇中です)はうらやましいです。お互いのいそがしさとか、勉強したい気持ちがよくわかるし、なにより相手も自分と同じくらい忙しいわけだし…。

デートの約束をしなくても、学校で会えるし、勉強が忙しくても、ランチや夕ご飯は一緒に食べてまた勉強ということも可能です(←これは本当にいい!!!)。

遠距離恋愛をしている子もいますが、逆に時間を作らなくても、「遠距離」というアリバイがあるようで、なんとなくいいななんて思ってしまうこともあります(こんなこというと殴られそうですが)。

ひとり暮らしの子もいいですね。結構大きいと思います。実家×実家は外で会うしかありません。お金もありません。






いまの彼氏くん(大学に残してきました。ローとは違う学校)に全然不満はありません。
私の状況というか、忙しさをちゃんと理解してくれるし、たびたび放置状態になってもそんなにぶうたれません。
学校に呼び出すこともしばしば。文句も言わずきてくれます。

ただ、2年生の今でさえ、まる1日時間を作るのは難しいし、来年になったらどうなるんだろう、あきられるかもなーなんて思ったりもします。
あっちの誕生日はなんとか会えましたが、こっちのは刑法の中間につぶされる予定です。


勉強も、恋愛も不安だらけ。
ロースクール生はそんな葛藤?の中で生きてます。